調整が煩雑な共有不動産を
円満に解消
複数不動産を保有するR様は、保有資産の見直しを考えていらっしゃいました。
その中に、父親から相続した1棟マンションがありましたが、ご自身と共有者である親族も高齢となり
相続が発生した際には権利関係が更に複雑になることが想定されました。
また、R様はそのマンションの一室に住みながらそのマンションの管理もされており、
心身ともに負担に感じるようになっていました。
複数人での共有状態
権利関係者との調整が負担に感じており、これ以上権利関係が複雑になる前に共有状態を解消したい。
管理費・修繕費用等の増加
築20年を超え、
大小諸々の修繕が予想される。
賃料の下落
このまま保有し続けていても賃料収入の増加、
収益性UPがあまり見込めない。
共有持分の売却は一般的に流通性に劣り、売却価格が伸び悩む傾向があります。
また、共有不動産は所有者それぞれの意見が揃わないと全体での売却ができません。
そこで、当社が作成した提案書をもとに他の共有者に対して全体での売却のメリットを丁寧にご説明。
当初売却の意向がなかった共有者の方々も、現在の市場と今後の費用負担についてご理解をいただき、一棟での売却活動をスタートしました。
経年劣化による建物状況に対する不安もあったため、瑕疵担保責任免責で売却できる不動産保有会社を売却先に選定。
売却資金は持分割合によって分配し、R様は区分マンションへの買換資金(資産の組み換え)に、
親族の方々は老後の生活資金等として確保されました。
一棟での売却による
高値成約の実現
権利関係者との
綿密な調整
共有の解消
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